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接触

この人に触れたいと思った時にするたった1つの質問

あなたが「この人に触れたい」と思う瞬間は、どんな時でしょうか?
あなたが「この人だけには触れたくない」と思う人は、どんな人でしょうか?

人との身体的な「接触」と「魅力」は、興味深いテーマです。

あなたが不安な時、あなたの信頼する人に肩を「ポン」とされ「大丈夫だよ」って言われる。
あなたがお茶目な部分を見せた時、あなたの憧れる人に頭を「ポン」とされ「ほんと面白いよね」って言われる。

どちらも嬉しいはずです。

信頼する人。
尊敬する人。
憧れている人。
好きな人。

そんな人たちには、どんな感情を抱くでしょうか。

「この時間を共有したい」
「認められたい」
「好かれたい」

そんな感情を抱きます。

そうすると、心の壁がなくなると同時に身体的なガードも下がっていきます。

あなたは、この人になら「触れられてもいい」と無言で許可を与えます。
いや、あなたのほうが、この人に「触れたい」と思ってしまうでしょう。

人に「触れる」ことが下手な人がいます。

彼らは、相手に嫌悪感を抱かれているのに気づいていません。
要するに、相手との「距離感」をまったく掴めていないんですね。

「触れたい」から「触れる」では、いつか問題が起こるのが目に見えています。

誰になら触れてもいいのか。
どの瞬間なら触れても許されるのか。

魅力的な人は、身体感覚でそれがわかります。

こんなエピソードがあります。

普段は無口でおとなしい男がいました。

彼は、お酒を飲むと男の先輩をバッチバッチ叩きます。
「先輩、尊敬してます!」みたいなことを言って、太腿だったり腕のあたりを叩くのです。

彼からすると、親しみを込めて触れてる感覚なのでしょうが、相手からすると痛いのです。

また、普段シャイで女性の目すらまともに見れない彼が、一緒にいた女性に近づいていきました。
身体が女性の方へ前のめりになっていきます。

次第に、その女性に対してボディタッチが激しくなっていきます。

女性は、少しずつ彼から離れて行きました。
女性は、彼がバッチバッチ叩いていた先輩の背中に隠れました。

彼は、女性を指差します。
口を尖らせます。

「逃げたなぁ!」

そのあと、彼は唖然とします。それから叫びました。

「あっ、先輩の手を握ってるじゃん!」

男は、ブツブツ言います。

「俺には触らないくせに・・・」
「結局、先輩がいいんじゃないかよ・・・」

度が過ぎて、いよいよ言わなきゃなと思ったのでしょう。
先輩は、後輩に言いました。

「お前なぁ、なぜだかわかるか?」
「何がです?」

言葉は優しい。
でも、目は笑っていない。

「彼女は、お前に触られたくないんだよ」

先輩は、グラスに口をつけてからまた言う。

「触られたくないと思っている人に、触れるとでも思っているのか?」

後輩は、首をガクッと落としてため息をついた。
気まずい空気が流れた。

先輩は、それを察すると笑いながらこう言った。

「お前は、触りたいオーラ出すぎ!」

そのあと、女性にはこう言った。

「君は、俺を触りすぎ!」
「あっ、ひどい!」

一瞬凍りついた場が、笑いに包まれた。

あなたが女性でも男性でも。
リーダーでも部下でも。

もし「この人に触れたい」と思った時にするたった1つの質問があります。

それは「わたしは触れられたいと思われているのか?」ということ。

この人に近づきたい。
この人に触れたい。

これは、どこまでいっても「自分からの目線」です。
あなたが「相手からの目線」を意識した時、状況は大きく変わります。

僕はいつも言います。

「欲しいと言う人には何でも売れる。欲しいと思われていないことこそ問題だ」

無理に近づく必要はないのです。
その人が本当にあなたを欲しいと思っているのならば。

相手に手を伸ばして触れようとした瞬間。
もし、それを相手が避けるようであれば、まだ相手はあなたに触れたくないということ。

逆に、相手があなたに手を伸ばしてくる。
もし、そうならあなたの中に「惹きつける力」という引力が宿っているということです。

「欲しいです」と相手にお願いするまえに、「欲しいです」と相手に言わせる方法をぜひ考えてみてください。

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