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2人の間に何かが起こる。相手が望んでいるのは癒しよりも緊張感かもしれない

「あなたと一緒にいると癒されます」

相手はそう言ってくれてるのに、なぜかそれ以上関係が発展しない。
そんなことが、人間関係でよくありますよね。

もしかしたら、あなたも「ただ癒すだけの人」になってはいませんか?

人を癒す。
癒しを与える人。

そのこと自体は、たいへん素晴らしいことです。
ただ、ひとつ大事なことがあります。

「あなたは、あなたの思う人とどんな関係になりたいのか?」ということです。

人間関係は不思議なもので、癒すことが必ずしも相手を惹きつけたり魅了することにつながらないこともあります。
むしろ、人の感情を揺さぶるという意味においては、必要なことは癒しよりも興奮だったりします。

ある人が僕に相談しに来ました。

「相手と会うと緊張してしまって、いつもの自分じゃなくなるんです・・・」

緊張してはいけない。
リラックスしなきゃ。

そう思えば思う程、人は緊張してしまうものです。

実は、適度な緊張感は必要なのです。
これは、あなたにも相手にもです。

なぜかと言うと、緊張感がないところには何も起こらないからです。

「あなたと一緒にいると癒されます」

その人は、どんな思いでその言葉を言ったのでしょう。

困ったときに相談すると、いつでも駆けつけてくれる人。
寂しさをまぎらわせてくれる人。
いわゆる便利な人。楽な人。つまりいい人。

あなたは、そんな人になってしまってはいませんか?

そのような関係に満足しているのであれば問題はありません。
ただ、あなたが願うことと異なるようであれば、何かを変える必要があるということです。

自分にとって振り向かせたい人がいる。
その人の気持ちを知りたい。でも怖い。
拒絶されるのが嫌だから。

そんなとき、はたしてあなたは癒されていますか?

そこには、緊張感がありますよね。
あなたは、興奮しているのです。
期待があって、同時に怖れがあります。

そのとき、あなたはの感情は激しく揺れ動いているのです。

「あなたと一緒にいると癒されます」

それは、もしかしたら相手はあなたに何も感じていないのかもしれないのです。

人を緊張させることは、実はいいことなのです。
ただし、あなたは同時にその緊張の糸を緩めてもあげなければいけません。

「もしかして緊張してる?」

あなたが笑う。
相手が、少しうつむく。

「大丈夫だよ」

あなたが言う。
相手が、ほっとして恥ずかしそうに笑う。

この瞬間、あなたは2人の間で張りつめた緊張の糸を緩めたのです。

とくに、人と人が出逢う瞬間だったり、新しいレベルに発展させたりする瞬間にはエネルギーがいるものです。
そして、きっとそこには興奮があるのです。

それが原動力になって、何かが起きるのです。

もし、あなたの人生の中で変化を起こしたいのであれば、それは癒しではないのかもしれません。

むしろ、必要なのは心地よい緊張感。
それを張りつめたり緩めたり。
すなわち、緊張感をコントロールするあなた自身。

緊張してはいけないなんて、決して自分に念じないでくださいね。
少しの緊張なんて、あって当たり前。

相手との心地よい緊張感を楽しみましょう。
ただ、相手の反応を見ながら、緩めてあげるのを忘れないでくださいね。

その人のあなたの見る目が、どんどん変わっていくでしょう。

そして、何かが起きるのです。

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