お知らせ

More
Toggle

マインドセット

あともう少しで届きそう!人は「手に入りそうで入らないもの」に心を奪われる

人は「手に入りそうで入らないもの」に最も心を奪われます。

あなたが、100%手に入ると確信したとき。
その瞬間、それはあなたの中で価値がなくなります。

あなたが、100%手に入らないと確信したとき。
その瞬間、あなたはそれを手に入れようとすることを諦めてしまいます。

だから、あなた自身はいつも「手に入りそうで入らない存在」でなくてはいけません。

「お客様は神様です。お客様のためならなんでもします」
「あなたのためなら、私はいつでも会いにいきます」

そんな状態が続くと、相手はあなたから離れていきます。
それは、相手があなたを100%支配できると確信してしまったからですね。

あなたは、こんな経験をしたことはないでしょうか?

あなたに惹かれた人がいます。
その人は、あなたに向かって懇願するように言います。

「あなたのためなら、なんでもするから!」

そのときの、あなたの心境はどうでしたか?
あなたは、彼に彼女に夢中になりましたか?

「あなたのためなら、なんでもするから!」

人は、そのように言う人を便利だと感じるかもしれません。
困ったときに相談すると、いつでも「よしよし」と言って心配してくれる存在。

でも、人は残念ながら「あなたのためなら、なんでもするから!」という人に、憧れを抱いたり、尊敬の念を持ったりはしないのです。

「こんなはずじゃなかった!」

そう思っても仕方がないですよね。

なんでもしてきたのに、いつの間にかあっちが上に。

いや、でもそうじゃないんですよ。

なんでもしてきたから、あっちが上になってしまったんですね。

いつの間にか、両者にはっきりとした主従関係ができてしまったのです。

僕は相談者によく言います。

「あなたは、まずあなた自身を大切にしなくてはいけないよ」
「自分のことを大切にできる人が、本当の意味で相手を大切にできるんだよ」

相手を失いたくない…。

相談者の気持ちを覆っているのは、相手への「優しさ」ではなく、失いたくはないという自分の中の「恐怖」だったりします。

恐怖と魅力。実は関係があります。
人は、恐怖を持てば持つ程、魅力がなくなります。

相手の目には、そう映ってしまうのです。

「あなたのためなら、なんでもします!」

そこには「だから、こうしてほしい」や「だから、こうしてほしくない」が見え隠れしています。

失うことを怖れる。
自分の魅力が下がる。
相手の気持ちが離れていく。

それでは、お互いにとって、良い関係ではないですね。

相手が最も望むことを考えてみましょう。
どんなことを望んでいるでしょうか?

あなたのことをたくさん知っているのに、まだ知らない部分があるということかもしれませんよ。

だから、相手が手を伸ばしたそのちょっと先に、あなた自身を置いてみてください。

「もう少しで届きそう!」

この状態をつくれる人は、惹きつける人です。

なぜなら「あなたのためなら、なんでもします!」よりも、「もう少しで届きそう!」のほうが相手は幸せなのです。

人は、追いかけたい生き物です。

惹きつける人は、そのことを知っています。

Return Top