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マインドセット

究極の誘い方は誘われること。相手があなたのほうに向かっている感覚をもつ

あなたは、丘の上に立っている。
湖のほとりに一匹の鹿が見えた。

鹿は、水を飲んでいる。
まだ、あなたには気づいていないようだ。

あなたは、音を立てずに鹿に近づいていく。
息を殺してどんどん鹿に歩み寄る。

槍を持つ手に力が入る。
あなたは、槍を構えた。

でも、鹿のほうが一瞬早かった。

鹿は、藪の中に消えていった。

恋愛でも商売でもうまくいっていない人に、ぜひ振り返ってほしいことがあります。

「自分は、いま狩猟していないだろうか?」というように。

お願いするのと、お願いされるのは違いますよね。

あなたが相手に「会ってください」と言う。
相手があなたに「会ってもらえますか?」と言う。

あなたがお客に「買ってください」と言う。
お客があなたに「売ってもらえますか?」と言う。

大事なことは、引力がどちらの側にあるのかということです。

その引力こそ魅力であり、惹きつける力です。

あなたは、お願いする側にいますか?
それとも、お願いされる側にいますか?

お願いされれば、断ることができます。
お願いされれば、待たせることができます。
お願いされれば、価格でさえ高くすることができます。

なぜなら、そこに惹きつける力が宿っているからです。

断る、待たせる、価格を高くする。
無理にそうしろと言っているのではないですよ。

それができる力が相手の側にあるのか、あなたの側にあるのかということです。

発想を一気に転換してほしいと思います。

あなたが相手に向かうのではない。
相手があなたに向かってくる。

その感覚、イメージ。

鹿を追いかける猟師ではなく、あなた自身が鹿になってみる。

冒頭の物語では、鹿のほうに引力があります。

鹿は猟師を求めていない。
でも、猟師は鹿を求めている。

究極の誘い方は、相手に誘わせることです。
どうしようもなく相手があなたを誘いたくなる。

そんな人になりましょう。

その瞬間、もはや交渉も説得も必要なくなります。
相手はすでにあなたの虜になっているからです。

あなたは、相手とのゲームを決めてしまったわけですね。

人は追えば追う程、心が離れていきます。

人は、コントロールできません。
なぜなら、自由な意思を持ってますからね。

「やめてほしい」と言えばやりたくなるし、「やってほしい」と言えばやりたくなくなる。

人をコントロールしようというところが、もはや狩猟そのものなんですね。

今日は、いやこれから何度もイメージしてみてください。

あなたが相手に向かうのではなく、相手があなたに向かってくるイメージ。
あなたが相手を誘うのではなく、相手があなたを誘ってくるイメージ。

発想を逆転させることで、いままでの思考や行動が変わります。

そして毎日、自分に質問してみてくださいね。

「わたしは、いま狩猟していないだろうか?」
「わたしは、いま猟師になっていないだろうか?」

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