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愛嬌溢れる人が愛される理由。余裕がない時こそ遊び心を忘れないようにしよう

2014FIFAワールドカップブラジル大会。
日本代表の合宿にたくさんのファンが応援に駆けつけました。

練習後、日本代表の選手と子供たちが記念撮影をしました。
撮影が終わると、日本代表の選手と子供たちは、それぞれの場所に戻っていきました。

そのときです。

1人の少年だけは、日本代表の選手が集まる方に連れていかれたのです。
その少年は、ある日本代表の選手に肩を抱かれ、何か話しかけられていました。

日本代表の大きな背中と少年の小さな背中。

しばらくすると、少年はくるっと振り返って子供たちが待つ方に走ってきました。
とっても嬉しそうに、少しだけ恥ずかしそうに。

少年を連れて行った日本代表の選手は、白い歯を見せて笑っていました。

気になった報道陣は、少年にききました。

「内田選手に何て言われたの?」

背番号2番。
そう、少年を日本代表の集まるほうに連れて行ったのは内田篤人選手。

「君が新しい日本代表のチームメイトか」

内田選手は、少年にそう言ったそうです。

「僕が日本代表?」

その少年は、ほんの一瞬だけ夢を見たでしょう。
でも、その日の出来事は、少年の心に一生残る思い出になったはずです。

なんとも、内田選手らしい愛嬌のあるエピソードですね。

内田篤人選手は、女性にたいへん人気があります。
それだけでなく、所属するドイツのシャルケの選手やファン、日本代表の仲間たち、幼なじみからも愛されています。

一見、彼は淡々としていてクールそうに見えますが、内面は負けず嫌いで闘志を燃やしている。
弱音を吐きそうな場面でも、それを見せない言わない。

彼は、ギャップがある人ですね。
人を惹きつけてやまない理由も頷くことができます。

今回の少年とのエピソードからも、彼には遊び心があります。
それも、優しさに裏づけられた遊び心。

いつも、余裕があるように感じさせます。

人は、余裕を持とうと意識すればするほど余裕を失うもの。
緊張しないようにすればするほど緊張してしまうもの。

余裕をなくす、緊張で縛られてしまう。
そうすると、人は最高のパフォーマンスを発揮できません。
スポーツの大会、試験、仕事のプレゼンなど、どれもそうです。

でも、それだけではないんですよ。

それ以上に、余裕を失う姿は、人から魅力的に映らないのです。

余裕と魅力は、密接な関係があります。

余裕を失うと、どんどん視野が狭くなります。
呼吸が浅くなります。冷静な判断ができなくなります。
自分しか見えなくなって、最後は周囲への配慮を欠くようになります。

では、余裕をもつにはどうすればいいのでしょうか?

さっきも話したように、余裕を意識すればするほど余裕を失ってしまうというジレンマを抱えてしまいますからね。

でも、シンプルなんですよ。
余裕のある人の行動をつぶさに観察してみればいいのです。

そして、その余裕のある人の行動は、どういう思考と心理から生まれてきたのかを想像してみることです。

余裕をもっている魅力溢れる人。

さっきの、内田選手のように愛嬌があるんですよね。
茶目っ気があるのです。遊び心を忘れないのです。

周りの人たちが極度に緊張している。
それを和ませてあげよう。

少年に一生の宝になるような思い出をつくってあげたい。
日本代表の一員になったかのように接してあげよう。

つねに遊び心を忘れない。
そうすると、そこから自然に余裕が生まれてくるのです。

次の言葉を忘れないようにしましょう。

「余裕がないから遊び心がないのではなく、遊び心がないから余裕が生まれなくなる」

冷静を欠く。
緊張に縛られる。

そんなときこそ、周囲を見てみる。
誰か困っている人はいないだろうか。
そして、その人をを喜ばせることを考えてみる。

そんな人、あなたの周りに誰か見つかりましたか?
見つかったのなら、さぁその人に近づいてみてください。

もちろん目一杯の遊び心をもって。

余裕は、あとから当たり前のようについてきます。

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