お知らせ

More
Toggle

会話

五感を刺激し想像させる人に。たまには相手が痺れを切らすまで焦らしてみよう

話がつまらない人がいます。

じっとその人の会話を分析すると、共通点が浮かび上がってきます。
いくつか挙げてみましょう。

会話が説明的で長い。
自分の話や自慢話が中心。
本人も無関心であろう、表面的な話や世間話が中心。
いくら話を投げかけても、模範解答のような答えしか返ってこない。

会話が下手な人は、なぜ相手をつまらなくさせているのでしょう?

結論から言うと、相手に「想像させる」ことができていないのです。
想像させることができないから、相手の感情は揺さぶることができていないのです。

もっと、相手が「絶対無視できない」話を中心に持ってきましょう。

それは、相手自身のこと。

いつも言うように、相手が一番興味を持っていることは自分自身。
その相手の感情にすっと入っていくことがベストなんですね。

「もし、あなたがこうだったらどう思う?」

惹きつける人は、とにかく相手に想像させるのがうまいのです。

相手は、当然無視できませんよね。
しかも、一度想像してしまったことは、相手の脳に強く記憶されてしまいます。

そのときに、五感をフル活用するといいですよ。
すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。

「見て、これ綺麗でしょ?」
「君の声はずっと耳に残るんだよね」
「ねぇ、ここ触ってみて」
「これ、ほんと美味しい!」
「すごく好きな香りの香水つけてるのね」

旅行や遊園地や食事。
2人が五感を使う場所に行ったりするのもいいでしょう。

僕は、もっと動物的本能を引き出す会話をしてもいいと思います。

賢い人ほど、論理的で難しいことを話します。
自信のない人ほど、表面的な話をします。

でも、それでは相手の脳や心に何も刻むことはできないのです。
また会いたい人にはならないのです。

「相手の感情を揺さぶりたいのなら、まずは自分の中に眠る動物的本能を叩き起こしてから」

これをぜひ忘れないでくださいね。

では、もうひとつ興味深いお話をしましょう。
次のレベルの話です。

あなたは、相手の五感を刺激しましたよね。
あなたは、その人にありありと想像させてしまったのです。

そこで、どうすると思いますか?

いったん「引く」んです。
あなたのほうが舞い上がってしまって、相手を引かせてしまってはいけませんからね。

この「引く」ということが、いわゆる「焦らす」ということです。

惹きつける人、魅力的な人というのはこれができるんですね。
五感を刺激する。ありありと想像させる。引いて焦らす。

これは商売でも同じですよ。

広告でもありますよね。
商品自体ではなく、その商品を使っているモデルさん、すなわちあなた自身の未来を見せる。

そして、あなたの未来を想像させて、こう言うわけです。

「発売をお楽しみに。ただし、この商品は大人気。だから、あなたが買えるかどうかはわからない」

「焦らす」というのは、相手にありありと想像させているからできることです。
相手の感情を揺さぶり、欲しくさせているからできることなのです。

だから、相手に想像させることすらできなければ、焦らそうにも焦らせないのです。

焦らすなんて、少し意地悪な感じがしますか?

でも、このことは認めなければいけないのです。

「人は焦らされることを好む」という事実を。

人は、興奮を求めているのです。緊張を楽しんでいるのです。
そういう心理状態があるということを認めなければいけません。

あなたは、あなたの認めたくない誰かに、あなたの最も大切な人を奪われた経験がありますか?

もしかしたら、その人が焦らすことに長けていたのかもしれませんね。
適度な緊張を操れる人だったのかもしれません。

いま、こうして記事を書いている僕自身にもありましたよ。
思い出すだけでも、腸の煮えくり返る思い出が。

でも、僕はそれ認める必要があったのです。

人が人に惹かれていく過程には、むしろそういう要素があるんだなと。

僕は、あなたには相手の五感を刺激し想像させる人になってもらいたいと思います。
そうすれば、ギリギリのところで緊張を操り、相手を喜ばせることだってできます。

「惹きつける力」を磨いて、自分自身をぜひ次のレベルに導いてくださいね。

Return Top