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恋のカウンターパンチ。脳内に分泌される恋愛ホルモン

僕は、人間関係全般に関する相談室を運営しています。
ここ最近は、とくに恋愛の悩みについての相談が多いなぁと思っていました。

そんな矢先、吉高由里子さんが表紙の「Poco’ce」4月号で「惹きつける力」が紹介されました。

この雑誌の特集「恋愛力を高めて魅力的な女になる」で、好きな彼にアプローチしてもなかなか振り向かせることができない女性にアドバイスしています。

紙面には限りがあるので、今回は恋の始め方についてもっと掘り下げてみようと思います。

たとえば、恋愛を成就させるのがうまい人っていますよね。

何事も秘訣があるものですが、恋愛をスタートさせる鍵は「恋愛ホルモン」にあります。

人は、恋に落ちている時、脳内にPEA (フェニール・エチル・アミン)というホルモンが大量に分泌されます。このPEAが、いわゆる「恋愛ホルモン」なんですね。

実験で面白いことがわかっています。

それは、人は恋をしたときにPEAが分泌されるというより、PEAが分泌されると「あっ、私は恋をしてる」と感じてしまうということ。

「恋は盲目」と言いますが、PEAが分泌されると、もはやその人しか見えなくなります。
四六時中、その人のことが頭に浮かんできて、周りも自分も見えなくなってしまいます。

気持ちが高揚したり落胆したり、なんとなくフワフワしているあの感覚。
その瞬間、脳内には大量のPEA、すなわち「恋愛ホルモン」が分泌されているわけですね。

僕に相談に来る人で、なかなか恋愛を成就できない人には、驚くほど同じ特徴があります。

女性も男性も、見た目も性格も悪くない。
いや、それどころか、真面目で優しすぎるぐらいなんです。

僕は、相談者に質問します。

「その人には、どんなふうにアプローチしてますか?」

すると、照れながらもいろいろと答えてくれます。

「一生懸命に彼を褒めてあげています」
「その女性の悩みを聞いてあげて励ましています」
「彼の目をじっと見つめています」
「彼女に好きだって何十回も言ってます」

でも、残念ながら気になる相手にはスイッチが入らないのです。

ここで、あなたに質問です。
いままで、こんな経験をしたことはありませんか?

とても真面目で優しい彼や彼女に好意を伝えられて、なぜか断ってしまった。
あるいは、ダメだと知りながら、危険な香りのする人やミステリアスな人に惹かれてしまった。

優しくて真面目。いい人なんだけど、なぜか退屈に感じてしまった。
ちょっと危ない雰囲気がする。でも、それが新鮮に感じてしまった。

真面目さや優しさ、褒めたり励ましたり。
それ自体は、本当は素晴らしいこと。

でも、いくら相手に癒しを与えても振り向かせることができないこともあるのです。
人が、誰かに惹かれていく過程はもっと複雑なんですね。

褒めたり、励ましたり。
でも、なんとなく下心が見え隠れして、重苦しく感じてしまう人。

からかったり、焦らしたり。
でも、愛嬌があって、さりげない優しさがあって、それでいてすっと去っていく人。

あなたは、どちらが魅力的に感じますか?
どちらに夢中になりますか?

あなたに恋のカウンターパンチを与えるのは、さてどちらの人でしょう。

それは、からかったり、焦らしたりする人のほうなんですね。
彼らのほうが、相手の脳内に恋愛ホルモンを大量に分泌させてしまう要素があるのでしょう。

今度は、具体的にどんな瞬間に恋愛ホルモンが分泌されるのかをお伝えしますね。

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